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サステナビリティ

コクヨグループ行動基準

コクヨ創業者が掲げた「経営の信條」を源とし、創業の精神である「商品を通じて世の中の役に立つ」という考えに沿ってまとめ上げられた、コクヨサステナブル経営指針があり、海外を含むコクヨグループメンバーが法令や規則を遵守し、社会倫理に従って企業活動を行うための基本的な行動の基準を定めた「コクヨグループ行動基準(規定)」に沿って、お客様や社会が抱える課題に真摯に向き合い、その課題を解いていくことで、持続的な社会の実現を目指しています。

人権について

コクヨ工業滋賀は、基本的人権に関わる様々な問題に対し、人権意識の高い企業体質を養うことが『企業の社会的責任』であり、より良い社会環境・職場環境を維持するために重要であると考えます。私たちは、人間尊重の精神に基づき、社員一人ひとりが人権感覚を養い、身近な人間関係のあり方を見直すことに努めます。そして、全従業員が相互理解を深め、働きがいのある明るい職場づくりに積極的に取り組むことを基本姿勢としています。

地元滋賀県は、京阪神の水瓶であるびわ湖を擁し、環境先進県として「健全で質の高い環境の確保」を目指しています。この地で操業する当社は、持続可能な社会を構築するためには「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」を統合した取り組みが不可欠であり、「コクヨグループ環境方針」に則り、地球環境の課題解決に一歩ずつ着実に取り組んでまいります。

社内活動

1.資源のリサイクル化

廃棄物の約80%を占める紙類を20種類以上に分別し、紙のリサイクル化を進めています。特に、各生産ラインから排出される紙出(断裁クズ)は、自動的に1カ所に集め圧縮する設備によって、良質な形で無駄なく回収され、貴重な紙資源の古紙原料としてリサイクルされます。その他の廃棄物についても、分別を徹底し、マテリアル率を上げる努力を進め2003年以降、ゼロエミッションを達成しています。

紙出

2.省エネルギー(CO2削減)の取組み

当社のCO2排出量の95%以上が電気エネルギーから発生しており、生産、付帯、空調設備毎の電力使用量の「見える化」を図りながら、設備面と運用面の両面から改善を進めています。特に、コンプレッサー等の付帯設備の無駄な使用を抑制したことで、CO2を大きく削減することに繋がっており、他にも、生産設備の無駄稼働の抑制、空調機のこまめな清掃、温度管理など、様々な改善を進めることにより、一歩一歩着実に効果を上げています。

コンプレッサー

3.太陽光発電の導入

当社は、地球温暖化対策の一環として、2013年に工場棟の屋根に太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギーへの取り組みを推進しています。この設備は、年間212,783kWhを発電しており、この発電量はキャンパスノート約600万冊が生産できる電力量に相当します。(2024年度実績)

ソーラー

4.天ぷら油の回収

当社の従業員から回収した廃食油(使用済み天ぷら油など)を資源として活用し、工場内のエネルギーとして循環させる取り組みを推進しています。回収された廃食油は、専門業者を通じてバイオディーゼル燃料として精製・再生されます。当社では、この再生燃料を工場の運搬用トラックの燃料として積極的に採用しています。これにより、化石燃料の使用抑制およびCO2排出量の削減に努めています。

天ぷら油トラック

外部評価

1.ISO14001認証の取得

2001年にコクヨグループ統合認証として取得し、環境マネジメントシステムを通して、 目的・目標を定め継続的な環境改善活動に取り組んでいます。

2.FSC® COC認証の取得

2007年にFSC COC(Chain of Custody:加工流通過程の管理)認証を取得し、ノートやコピー用紙に採用しています。FSCロゴマークのついた製品を幅広く流通させることは、世界の森林資源の保護に貢献していくことにつながります。

FSC認証とは:FSC(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)が、森林の管理や伐採が、環境や地域社会に配慮されているかを評価し、その森林を認証する制度※FSCトレードマークライセンスコード:FSC C006012 COC認証とは:FSC認証された森林から伐り出された木材が、加工・流通において、認証材以外の材が混ざることなく管理されているかを認証する制度

リエデンプロジェクト

琵琶湖の「ヨシ」は、刈り取りを行うことで新芽の生長が促され、群落が活性化し、水質浄化能力が高まります。私たちコクヨ工業滋賀は、このヨシを新たな資源として活用し、琵琶湖の環境意識を広めるため、2007年に「ReEDEN(リエデン)プロジェクト」を発足しました。

ReEDENの意味

当社の強みである紙製品の製造技術を活かし、ヨシを原料とした製品を開発することで、ヨシの刈り取りと活用を促進する「循環のサイクル」を構築。ヨシ群落の活性化を通じて、琵琶湖の豊かな生物多様性を守る活動に取り組んでいます。美しいヨシ群落の風景を次世代へ受け継ぐため、これからも活動を継続してまいります。

ヨシについて

ヨシとは
・ヨシ、葦、リード(オーボエや篳篥など薄片に使用されることもある)
・湖沼や河川などの水辺、湿地帯に自生するイネ科の多年生草木
・盛夏によく成長し、草丈が2〜4mほどになる
・水鳥や魚の生息地であり、生態系保全には欠かせない存在である

関西地方では「アシ」と呼ばれていますが、縁起の良い「善し」と響きが通じることから関西では「ヨシ」と呼ばれています。

ヨシの働き

ヨシ刈りボランティアへの参加

琵琶湖・淀川水系の水環境や生態系、そして美しい景観を支えるヨシ。この大切なヨシを健全に育てるためには、定期的な「刈り取り」と「活用」が不可欠です。

ヨシの健全な育成を促すため、毎年12月〜2月の期間、ヨシ刈りボランティアに参加しています。

ヨシ刈り集合写真 ヨシ刈り

小学校社会科見学の受け入れ

滋賀県内の小学3年生を中心に、年間約25校の見学を受け入れています。 当社の工場見学を通じて、製品ができるまでの工程や従業員の働く姿を見ていただくことで、「モノを大切にする心」や「働くことの意義」を感じていただき、学校教育への貢献を目指しています。 また、当社の環境への取り組みを紹介することで、地域の環境学習にも役立てていただいています。

工場見学 工場内見学 小学校工場見学